セットリスト
膝栗毛
バイカオウレン
ゆらぎ
雨晴れ
N°5
水送り(初お披露目)
アンコール
宝石※曲名まだ未定 (新曲)
ノスタルジア
まずは、無事に成功して良かったー!寿司食べよう!!!酒飲もう!!!!という気持ちで、終演後寿司を食べて朝まで飲むということをきちんと実行しました。
セトリの中には、前身バンド ソムニウムで私が書き下ろした「水送り」という曲を本編の最後にやりました。花酔いでは初めての演奏でした。大学一年生の夏に書いた思い出深い曲です。この曲は太宰治を想起していましたし、彼の『葉』から着想を得た気がします。太宰治だけでなく、文豪を想いました。高校2年生の夏休みに夏目漱石の『こころ』を読んだりもしました。桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』も必ず夏に読みます。私にとって夏の蓄積がこの曲だなと思います。甘くて暑くて入道雲が視界いっぱいに広がって、急に雨も降ったりして鼻の奥が雨の匂いが充満して雷も聞こえてきて、冷房の効いた部屋で項垂れながら飼い慣らせない鬱々しさを希死念慮に放り投げたり、私も太宰みたいに夏に死ねない理由を見つけたかった、まあそもそもどうせ死ぬことはないんだろうけど。とか思いながら大学一年生の私は冷房の効いているあかりの付いていない部屋でピアノを弾きながら思いの丈を綴りました。太宰が死んだ場所は川だから、川もイメージしているよ。水送りは神事のお水送りからとってきました。この曲がなんとなく水花月の本編を締めくくるのに相応しいと思いました。着想を得た太宰の『葉』の一節も引用しておきます。
「死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目しまめが織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。」
この節です。
水送りの歌詞も載せますね
水送り
いつまで経っても変わらない
この星の色にも飽きたなぁ
もう別に終わっても良いんだけどね
大体のお家にあるのは砂糖菓子で
大体のお家に無いのは綿菓子だ
大抵の人生ならばやり過ごせるが
大抵の人生じゃないからダメだった
僕の患部の名前を教えて
どうせ眼に見えない痛みだろ
茹だる脳にぶち込むミサイル
君らはいつでも僕を殺せるし
いつまで経っても変わらない
この星の色にも飽きたなぁ
もう別に終わっても良いんだけどね
どうしようもない夏の怠さに口実を託してる
本当は生きられない許されない
夢のチープな結末で目が醒める
相対した僕のお粗末なこの世界の執着は
やがて流されて冷やされて
下流で水死体エンド
どうしようもないバツの悪さに口実を隠してる
本当は生きられない許されない
夢のチープな結末に手をかける
退廃した僕のお粗末なこの世界の執着は
やがて生かされて癒されて
下流で水死ターンエンド
ソムニウムは大学の学祭で単発で組んだオリジナルバンドでした。今までまともにバンドをやったことない私に初めてバンドらしいことをさせてくれた。なんだかんだ学祭が終わっても少しだけ活動は続いて、春にはノスタルジアという良い曲ができて、レコーディングもして、MVも作って、私のバンド活動の礎となってくれたと思います。これからももしかしたらソムニウムやソムニウムの曲が顔を出すことがあるかもしれない。大事にしていきたい。
そして演者のみんなたち、本当に出演してくれてありがとうございました。
Cozyは忙しいなかツーステで出てくれてありがたかった。下北沢学生音楽祭で花酔いの前がCozyで、その時に彼らとは出会いましたが、本当に最初に聴いた時に何か身体でアツいものが込み上げてきた。個人的に冷めた目で音楽業界をみることがあるんですが、すごい希望を与えてくれる音楽をするんだなー!音楽も捨てたもんじゃないかもしれない!!!とすごい良すぎると思って、レコ発出てくれないかな〜と思ってダメ元でお誘いしたら出てくれました。本当にありがとう!本当にCozyの音楽が好きです!
あなたは天気は、フロントマンの三宅ヒカリとお互いシンガーソングライターの活動しかしてない時に下北沢Lagunaで出会った。もうとにかく三宅ヒカリの歌詞や美学や態度や振る舞いが好きだなと一目で思った。同じ時期にバンドも組んで、同じように白い衣装を纏ってすごくいつも親近感を感じている。界隈の中での数少ない仲良いお友達です。それに花酔いが3ピース体制になった時、不安に思うこともあって上手(かみて)にいる自分にすごく違和感を感じていた時期に、ピカリンはバンドの形態において3ピを支持していて、それは余白を大事にしているからということをきいてすごく心が軽くなった。こうしてレコ発を無事に成功できたのも、こういうことの積み重ねが私を救ってくれたのかもしれないなと思っています。慣れないMCをしてくれたのも嬉しかったです!あなたは天気ありがとう!
紫苑は、フロントマンのさきちゃんと勝たんしか大塚前夜祭で出会いました!出会って間もない中のお誘いで、すぐに出演の旨のお返事をくれてとっても嬉しかったです。当日も白い衣装を着てきてくれて、セトリも考えてくれてとてもあたたかさを感じました。前夜祭で出会ったので弾き語りしか見たことがなく、今回のレコ発でお互いのバンドサウンドを知るという笑
本当に紫苑のバンドサウンドは心にジワーッとあたたかいものが広がるようで、本当に素敵なアクトだった。サポートベースのちはるちゃんとも以前別のバンドで対バンして、何かと大塚に縁のあるみなさまでした。本当に紫苑あたたかい。ありがとうございました!
クランクハイトは本当に大好きな先輩たちです。大学に入るまで私はずっと1人でネットで音楽をしていました。大学に入りたての頃、ギターのゆうやが「曲かいてんの?」と話しかけてきてくれて、それからよく音楽の話をするようになり、1曲だけだけど私の曲にリフをつけてくれたりしました(ちなみにバイカオウレンです)。私にとって初めての音楽友達でした。これは本人にも言っていますが、本当に私の音楽人生の転機だったと思います。そしてフロントマンの堀さんには何かとずっとお世話になっています。ほんまにいつもありがとうございます。レコ発では花酔いの曲とつながるよう、一番最後にエバーブルーを選んでくれたみたいです。エバーブルー好きなので嬉しいですね。本当に良き先輩たちです。いつもありがとう!
そしてミーツのスタッフさん、いつもありがとうございます。ミーツで企画をするのは二度目でした。いつもお世話になってるこうたろうさん、店長さん、PAのやぎさん、ひかるには感謝しかありません。ミーツはもう実家なのでここでレコ発をするのはとても安心でした。これからもよろしくお願いします♪
そして来てくださった方たち〜
花酔いのためにわざわざ出向いてくださって本当にありがとうございました。おかげさまで動員約70名でした。すごく楽しかったし、色んな人に会えて嬉しかったです。これを機にようやく会えた人、顔を見れた人が沢山いました。それになんだか私も少しは価値があるかもな〜(ポジティブ)と思えました。そしてDr.ちーぼーの正規加入を発表しましたが、花酔いの中ではもうすでに夏頃から正規の提案をして承諾してもらっていました。なので、ようやく発表できてやったね!という気持ちです。これからもちーぼー、花酔いをよろしくね★
あと花束くれた方々ありがとう。ちょっと余談で、私は高校生の時に地域の吹奏楽団に所属してて、大人に混じってアルトサックスを吹いていたのですが、ある日幼稚園に訪問演奏する機会がありました。その日の帰り際、園児がずらりと1列に並んで、それに伴って大人たちも1列に並んで向かい合い、園児たちは声を揃えてお礼を言ってくれて、花束をくれました。当時私は高校一年生だったし、今よりも感情や情緒がブレていたからイノセントな存在から優しさを得たことで涙が出そうで、優しさに殴られて挫けてしまう感じでした。とにかく嬉しかった。ピンク色でした。その後に花束をもらったのは、私が浪人してる時に友達がバレンタインの日に受験頑張ってねということでGODIVAのチョコと花束を差し入れてくれた時だった。とても嬉しかった。その時の花束はオレンジだった。これらの経験から私は花束に関するデモ曲を作成していて、今回のレコ発にも間に合わせようともしていたんだけど、どうしてもAメロがダメで諦めましたw この曲の名前は「花束で殴ってよ」です。花束という優しさの塊で殴られたいという願望のもと作りました。お楽しみにしててね。花束、とても嬉しかったです。
お手紙をくれた方もどうもありがとう。モネのポストカードに思いの丈を綴ってくれて嬉しかったです。私もモネが好きです。ポーラ美術館にあるモネの絵のポストカードだったんですけど、丁度先月もりかなと一緒にポーラ美術館行ってこの作品を眺めてました。運命的。遠くからわざわざいらしてくださって本当にありがとうございました。